2015.03.05

2月27日に開催された北海道建設国民健康保険組合通常組合会で
保険料改定に伴う規約改正案が提案・可決され、平成27年4月分か
ら上表の健康保険料等になります。第1種、第2種ともに、35歳以上
はA区分に35歳未満はB区分となり保険料に違いがでます。このほか、
4種、5種従業員の保険料が下がるほか、家族の保険料は一人あたり
200円上がります。4月分保険料納付の際にはご注意ください。
主な変更点は以下のとおりです。
【主な変更点】
①35歳未満の第1種組合員の保険料が2,000円下がります
②35歳未満の第2種組合員の保険料が2,000円下がります
③第4種組合員の保険料が2,000円下がります
④第5種組合員の保険料が1,000円下がります
⑤種別に関係なく、小学生以上の家族の保険料が一人あたり200円
上がります
★若年層組合員の負担軽減を図るための改定です。ご理解ご協力
をお願いします。
2015.02.18
国土交通省と農林水産省は、新たな公共工事設計労務単価を
発表しました。(平成27年2月から適用)
公共工事設計労務単価 ‐主要10業種‐
単位:円
職 種 |
金 額 |
大工 |
19,200 |
型枠工 |
17,900 |
配管工 |
17,300 |
板金工 |
19,300 |
内装工 |
18,800 |
電工 |
17,700 |
鉄筋工 |
18,600 |
塗装工 |
18,600 |
普通作業員 |
13,800 |
運転手(特殊) |
16,600 |
2014.12.15
12月7日、スガイボウルディノス(白石区)で第34回ボウリング大会を
開催し、組合員、その家族など70人が参加しました。
大会は2ゲームのトータルスコアで争われ、大人男性の部、大人女性の部、小
学生以下の子供の部に分かれて競いました。
今回は家族連れも多く、ストライクやスペアの時に拍手で声援をおくるなど、
家族や仲間で和気あいあいとプレーを楽しみました。
ボウリングの後は、アサヒビール園に移動して懇親会が開かれ工藤書記長あい
さつの後に乾杯。ジンギスカンを食べながら会話もはずみ、親睦を深めました。
この場で大会の表彰式も行われ、大人男性の部優勝が宮島さん、大人女性の部
優勝が高山さん、子供の部優勝が竹村君でした。
優勝者や上位入賞者に齋野賃金税金部長から賞品が手渡されました。
ボウリングを楽しむ参加者の皆さん
2014.12.02
平成27年1月から高額療養費制度の見直しにより、自己負担限度額が以下の表の
ように変わります。
今年の7月以降、入院するため申請をされた被保険者の方は、現在お持ちの「限度
額適用認定証」は有効期限が平成26年12月31日ですので、1月以降も引き続
き必要な場合は改めて申請が必要です。(入院していない、入院の予定がない方は
手続きの必要はありません)
すでに平成26年12月31日有効期限の限度額適用認定証をお持ちの方は、所得課税
証明書の添付は必要ありませんが、申請書に記入・押印は必要です)
限度額適用認定証をお持ちでなく、これから入院の予定がある被保険者の方は限度
額適用認定証の交付申請手続きで所得課税証明書などが必要となります。
また、限度額適用認定証の適用区分がA~Cから、ア~オに変わります。

※詳しくは組合までお尋ねください。
2014.11.27
今年で12回目を迎える木材加工体験学習が11月12日、札幌市立中の島
中学校で開催されました。
木の温もりや物を作る面白さを感じてもらい、子供たちに私たちの仕事を伝
え建設業界に目を向けてもらうことを目的として行いました。
今年は2年生の生徒だけではなく、特別支援学級の生徒や父母の方も参加。
生徒代表あいさつ、石田住宅技術部長のあいさつの後、内容や道具の説明
をして実習が始まりました。
一昨年から行っているミニ上棟式では、生徒の目の前で家が建てられてい
く過程を見てもらい、組み上がった際には拍手をいただきました。各コーナー
では鉋掛けの他、木材切り、釘打ちなどを体験もらい、花台の制作やコース
ター作りも行いました。
後日、生徒から「ただの木板が家になっていくのが凄かった」「釘を打つ際、
金槌が重くて難しかった」「普段木材に触れることがなかなかないので今日は
楽しかった」「このような体験を後輩たちにもさせてあげてほしい」との感想
文が寄せられました。
今回、北海道新聞社の記者が取材に訪れ、11月13日付の朝刊に『のこぎ
りの使い方大工が手本』『建設労組の十五人・中の島中で授業』との見出しで、
内容が写真付きで掲載されました。
ミニ上棟式の様子
加工体験に励む生徒たち
2014.11.21
11月12日の午後1時から、札幌市役所10階会議室で「住宅エコリフォーム補助制
度の拡充と木造耐震改修工事補助制度の拡充を求める要請」と「建設産業に働きやす
い環境づくりを求める要請」を上田札幌市長へ行いました。
当組合からは、松浦執行委員長、工藤書記長らが参加し、札幌市側は、上田市長、
木村財政局管財部長、入江都市局住宅担当部長、大島都市局建築安全担当部長が対応
してくださいました。
冒頭、松浦委員長は上田市長に日頃のご支援の感謝を述べ、両要請の要請文書を市
長にお渡ししました。委員長からは建設業への若者の入職者が少なくなり、技術的に
もプレカットで加工された材料を組み立てることが主流となり、若い職人は墨付けの
技術を持たないなどの、合理化された現在の職人現場の実態などを説明しましたが、
上田市長は関心を持ってお話しを聞いていました。
工藤書記長からは、エコリフォーム補助制度の周知のために「広報さっぽろ」に今
以上に大きく掲載してほしい、また耐震診断の現行の費用の10分の9の補助率は、10
分の10にした方が利用者は増えるのではないかなどの提案をするとともに、建設業
界は重層下請け構造のために、下請け労働者の賃金は削られてしまい年収も低く、建
設業に従事している者でさえ、子供には建設業を継がせたくないと考えている状況に
あることなどを説明し、公契約条例の実現の必要性を訴えました。
市長は一つひとつの話に丁寧に耳をかたむけられ、このたびの要請に札幌市としてど
こまで応えられるのか検討したいとの答弁がありました。
松浦委員長(右から2人目)が上田市長に要請書を手渡す
2014.10.10
10月5日、くだもの狩りなどを楽しむ秋の遠足会が開催され、
組合員とその家族48人が参加しました。
午前9時10分に札幌建労会館前をバスで出発。車中で齋野賃金
税金部長からあいさつがあり、40分ほどで南区定山渓の佐々木果
樹園に到着しました。
果樹園の担当者から注意事項などの説明があった後にくだもの狩
りを開始。今年は時期的にりんご一種類のみでしたが、もぎたての
甘くてみずみずしいりんごを味わい、皆さんとても満足そうでした。
りんごを食べた後は果樹園のガーデンハウスに移動して昼食のジン
ギスカンを食べました。自然あふれる中での食事は快適で、会話を楽
しみながら家族同士の親睦を深めました。
食事の後は定山渓温泉湯の花に移動して、温泉に浸かり日頃の疲れ
をとりながら過ごしました。
家族らでリンゴ狩りを楽しむ
昼食の様子
2014.10.06
平成26年9月28日(日)、東京ドームホテル札幌で全建総連札幌建設
労働組合結成50周年記念式典・祝賀会が開催されました。
来賓の北海道議会議員、札幌市議会議員、山形県建設労働組合連合会井上
書記長はじめ、全建総連関係団体や各支部の組合員など151人が参加しま
した。
小松副委員長の開式のことばの後、松浦執行委員長から50周年を迎えて
の謝辞と次の10年に向かい地に足をつけ、運動を進めていく内容のあいさ
つがありました。
工藤書記長から50年の沿革報告があり、昭和45年の日雇健保擬制適用
廃止反対運動を経て国保組合設立を勝ちとったことなど、主な歩みが紹介さ
れました。
来賓の山形県連の井上書記長は、三浦全建総連中央執行委員長から預かっ
てきた祝辞を紹介され、全建総連北海道建設労働組合連合会 長嶋副委員長、
伊藤政信 北海道議会議員、伊与部年男 札幌市議会議員からも来賓のごあいさ
つをいただきました。
早坂副委員長の閉式のことばで終了し、隣の会場に移動して記念祝賀会が
開かれました。
祝賀会は松浦委員長の開会あいさつがあり、山形県連井上書記長、全建総
連北海道建設労働組合連合会丸谷書記長、全建総連札幌建設労働組合の木林
顧問、松島顧問、松浦委員長が壇上に上がり鏡割りを行った後、道連丸谷書
記長の乾杯で祝宴が始まりました。
歌手の方の余興で盛り上がるなど、参加者で歓談しながら親睦を深め、最
後に小樽建築技能協同組合安藤理事長のがんばろう三唱で次の10年に向け
て団結を強めました。
松浦執行委員長のあいさつ
沿革報告する工藤書記長
祝賀会での鏡割り
団結がんばろう!
2014.09.28
9月13日午後1時30分から、北海学園大学5号館5階50番教室で、
「雇用を語ろう!大集会」が開催されました。
現場の声で自治体から雇用を変えようと、建設や製造、介護、保育などの
現場で働く労働者約250人が集い職場の実態報告のほか、弁護士らによる
パネルディスカッションが行われました。
札幌建労からも工藤書記長、小松副委員長、主婦の会などから12人が参
加。労働界からの挨拶の後、現場からの報告では工藤書記長が一番手で建設
技能労働者の雇用実態を報告しました。その中で「低い賃金に魅力を感じる
ことができず、若年入職者が減少しており、建設業界の人材不足が深刻化し
ている。この打開として公共工事設計労務単価が2年連続で引き上げられた
が、その金額は15年前の水準にすぎない」と技能労働者処遇改善について
訴えました。また、「公共工事設計労務単価が上がったとしても、その賃金
が末端の労働者にいきわたる仕組みが必要であり、適正なルールの確立が必
要だ」と説明し、技能労働者の労務に見合った適正な賃金の確保・処遇改善
や、若者が入職しやすい魅力ある建設産業の再生を目指して運動しているこ
とを報告しました。 この他、札幌市職連さっぽろ公共サービス労働組合青少
年女性活動協会支部、札幌市学童保育連絡協議会など合計15団体から現場
報告がありました。
弁護士や有識者によるパネルディスカッションでは、雇用問題は国政ではな
く地域から変えていくこともできることを強調し、公契約条例制定の必要性や、
来年の統一地方選挙を見据えて、市政に現場の生の声を届けることが必要だと
話していました。

工藤書記長が建設労働者の雇用実態を報告
2014.08.22
7月6日(日)、パークワン(手稲区)で全建総連札幌建設労働組合
第14回パークゴルフ大会が、男女合わせて43人の参加者で開催され
ました。
今年は例年の平坦コースから、難しめのコースに変更となったため、
プレー時間が長引くことを考慮して一時間早い午前8時から受付を開始
しました。
齋野賃金税金部長の開会あいさつの後にルール説明があり大会はスター
ト。一組3、4人に分かれて全36ホールのコースをまわり、日頃の運動
不足解消につとめました。
気持ちの良い日差しの下で汗をかきながらのプレーとなりましたが、思い通
りに飛ばないボールに苦戦しながらも、皆さん楽しんでいました。
普段からパークゴルフを行っている上級者は、ミスのないプレーを心掛け、
規定打数以内にカップインするなど実力を発揮し、好スコアを記録した方
もいました。
約3時間で全ホールをまわり集計をすませた後、ジンギスカンの昼食を
とりました。冷たいジュースなどで乾杯して喉を潤し、参加者で親睦を深め
ました。
またその場で表彰式が行われ、入賞者に賞品が手渡されました。

パークゴルフを楽しむ参加者