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木材加工体験学習 ニ校で実施

2019.01.13

 木の温もりや物を作る面白さを感じてもらい、将来の職人候補生である子供たちに私たちの仕事を伝え、建設業界に目を向けてもらうことを目的とした『木材加工体験学習』を今年は、11月19日札幌市立柏中学校(1年生男女生徒6クラス約151人)と同月26日に札幌市立中の島中学校(2年生男女生徒5クラス約141人)で開催しました。当日は石田住宅技術部長のあいさつと実習内容や道具の説明の後、家ができるまでの工程をミニ上棟式として、松浦執行委員長の解説を交えて見学してもらいその後、実習へ移りました。鉋掛け、木材切り、釘打ち、花台の制作等を体験してもらったほか、こちらで用意した丸太を切った材料と木片に紙ヤスリを貼った物を配布し、各生徒オリジナルのコースター作りを体験してもらいました。作業実習終了後には質疑応答の時間があり、生徒から「今まで手掛けた建物で一番大きかったものは何ですか」「家を一軒建てるのにどれくらいの時間がかかりますか」「一人前になるのには何年位の時間がかかりますか」などの質問があり、松浦委員長がわかりやすい言葉を使って回答しました。後日、記載してもらったアンケートには「家を作る工程を直接見ることができて良かったです」「大工の仕事に興味を持ち始めました」「簡単に見えた鉋掛けもやってみると大変で大工仕事の大変さがわかりました」などの回答があり、約9割の生徒さんからモノづくりが好きになったとの回答が寄せられました。   

 

       体験学習の様子

 

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