木材加工体験学習
2014.11.27
今年で12回目を迎える木材加工体験学習が11月12日、札幌市立中の島
中学校で開催されました。
木の温もりや物を作る面白さを感じてもらい、子供たちに私たちの仕事を伝
え建設業界に目を向けてもらうことを目的として行いました。
今年は2年生の生徒だけではなく、特別支援学級の生徒や父母の方も参加。
生徒代表あいさつ、石田住宅技術部長のあいさつの後、内容や道具の説明
をして実習が始まりました。
一昨年から行っているミニ上棟式では、生徒の目の前で家が建てられてい
く過程を見てもらい、組み上がった際には拍手をいただきました。各コーナー
では鉋掛けの他、木材切り、釘打ちなどを体験もらい、花台の制作やコース
ター作りも行いました。
後日、生徒から「ただの木板が家になっていくのが凄かった」「釘を打つ際、
金槌が重くて難しかった」「普段木材に触れることがなかなかないので今日は
楽しかった」「このような体験を後輩たちにもさせてあげてほしい」との感想
文が寄せられました。
今回、北海道新聞社の記者が取材に訪れ、11月13日付の朝刊に『のこぎ
りの使い方大工が手本』『建設労組の十五人・中の島中で授業』との見出しで、
内容が写真付きで掲載されました。